*** 仮想環境 [#d641b7ea]
- ホストOS上で、複数のゲストOSを動かす技術のこと。最近の流行はLinuxをホストOSにしてWindowsを動かしたりするが単にバックアップなり、テスト環境を作りやすいとかあるけどネットワーク構築のテストとか色々と使えるので覚えていて損はなし。
- 仮想環境で有名なところと言えば、VMware, Xen, Oracle VM VirtualBox など多種多様あるので好みかな。

** Oracle VM VirtualBox で、CentOS を動かしてみる実用編 [#jed0c617]
- Oracle VM VirtualBox に CentOS6.3 をインストールした状態で話を進めます。ゲストOSを入れた状態だと何かと不便な状態なので、ここでは以下の3つのを最終目標とします。
 1. ゲストOSからインターネットにアクセスできること。
 2. ホストOSからゲストOSにアクセスできること。
 3. ホストOS以外の機器からゲストOSにアクセスできること。
- 参考になったサイト様
-- [[VirtualBoxでは最大4つまでのネットワークアダプタを設定することが出来ます。>http://vboxmania.net/content/%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E8%A8%AD%E5%AE%9A]]
-- [[VirtualBoxにCentOSを入れてWebサーバを叩くまでメモ>http://d.hatena.ne.jp/erio_nk/20120501/1335881271]]
+ ゲストOSのネットワーク設定(NAT) / ホストOSのネットワーク資源を使用し外部にアクセスができるように設定
++ VirtualBoxの「設定 - ネットワーク - アダプター1 」に、割り当て=NAT で作成する
&ref(01.png,center,wrap);~
※ ホストOSのネットワークに対してVirtualBoxの内部独自ネットワークを構成します~
NAT構成を構築することにより、ホストOSのネットワークにアクセスすることができます(片方向)
++ ゲストOSからネットワークインタフェースの確認コマンドを実行し、eth0 が表示されていないこと(eth0 がないことw)
 # ifconfig eth0
++ /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0 を以下のように編集
  DEVICE="eth0"
  ONBOOT="yes" ← 変更
  BOOTPROTO=dhcp ← 追加
++ ネットワークインタフェース再起動と eth0 の確認
 # /etc/init.d/network restart
 # ifconfig eth0
 で、eth0 に対してアドレスがアドレス(10.0.2.15)が振られていること
++ ping / nslookup で、インターネットにアクセスできることを確認
 ping www.google.com
+ ネットワーク設定(ホストオンリー アダプター) / ホストOSとゲストOSのアクセスができるように設定
++ VirtualBoxの「設定 - ネットワーク - アダプター2 」に、割り当て=ホストオンリーアダプタ, 名前:VirtualBox Host-Only Ehternet Adapter で作成する
&ref(02.png,center,wrap);~
++ [高度]をクリックし、「MACアドレス」をメモします
++ /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth2 を以下のように編集(eth2 でなくてもokよ)
 DEVICE="eth2"
 HWADDR="08:00:27:50:35:B0"  ← メモしたアドレス
 NM_CONTROLLED="yes"
 ONBOOT="yes"
 IPADDR=192.168.56.10
 NETMASK=255.255.255.0
 NETWORK=192.168.56.0
 
 TYPE=Ethernet
 USERCTL=no
 IPV6INIT=no
 PEERDNS=yes
++ ネットワークインタフェース再起動と eth2 の確認
 # /etc/init.d/network restart
 # ifconfig eth2
 で、eth2 に対してアドレスがアドレス(192.168.56.10)が振られていること
+ ネットワーク設定(NAT) / ホストOSのネットワーク以外から"ホストOSのゲストOS"にアクセスできるように設定(port forwarding)
++ ホストアダプダ - 1 を選択、NAT の 高度を選択し「ポートフォワーディング」をクリック~
ホストOSのアドレスを、ゲストOSのホストオンリー アダプターに転送します~
&ref(03.png,center,wrap);~
++ 上記の設定だと、ホストOSが 200.1.1.1 とすると。200.1.1.1 の port 1000 に ssh2 でアクセスすると, 192.168.56.10 に転送され…という。。ことになりまする
+ 番外編
++ ホストOSとゲストOSの接続ができて、ホストOS以外から…というときには、大概ウイルススキャンソフトか、OSのファイヤーウオールが悪さをしてます(/etc/init.d/iptables stop とかやってみる)

** WindowsXP をインストールした場合 [#l8d277f5]
- 環境を快適にしましょう
-- [[不要なサービスとスタートアップの停止>http://mikasaphp.net/sistem.html]]

** WindowsVista をインストールした場合 [#r648f65a]
- 環境を快適にしましょう
-- テーマを「[[Windowsクラッシック>http://pc.nikkeibp.co.jp/article/NPC/20070525/272396/]]」に最低限しましょう。
-- 不要なサービスをとめましょうね。[[ここ1>http://mikasaphp.net/vista_p2.html]] [[ここ2>http://www32.atwiki.jp/parepan/pages/132.html]]
-- ファイル共有をね→[[STEP1 Guestアカウントを有効にする>http://www.digitalcowboy.jp/support/faq/dc-mc35ul2/pcnetwork-vista.html]]
-- [[HWMonitor 1.0.9のダウンロード>http://crazy-man.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/hwmonitor_109_930d.html]]

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