ClamAVの導入と設定 †
- ClamAVはオープンソースのウィルス検査ソフトです。このソフトを導入するとサーバ内のファイルの
スキャンや、メールのスキャンにも使用することができます。ここでは、メールのスキャンに対応した
ClamAVの導入と設定を行ってみたいと思います。
あと有償のアンチ・ウィルスソフトとの比較ですが、比較的頻繁にパターンファイルの更新はされていますし
導入しないよりは、全然良いかと思います。
- 前提条件
- clamavパッケージがインストール*1されていることが条件。
パッケージの確認は、rpm -q clamavコマンドで確認できるよ。
導入方法 †
- ウィルスデータベースを更新します。今度はokなはず。
# /usr/bin/freshclam
ClamAV のデーモン化設定 †
- 上記のログファイルとかのディレクトリを作成します。
# mkdir /var/run/clamd/
ウィルス・スキャンのテスト †
- サーバ内にあるファイルがウィルスに感染していないかをテストすることができます。
実験用の無害なウィルスがあるのでそのファイルをダウンロードしスキャンをかけてみることにします。
- オプションを変更することによって、ウィルスを見つけたら除去(削除)でなく
ファイルを移動するだけとかもできます。あと定期チェックをしたいなら cron とかね。
参考にさせて頂いたサイト様 †
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