サーバを入れ替えるの巻 †
- この sea-bird.org を運用し始めて丸4年が経過しました。仕事上でも使っていた Linux ですが初めて自分一人で設定からなにやらなにかまでするのが嫌で、Cobalt社(今は、Sun に吸収されちゃった)のサーバを購入して運用なんてことをしてました。
- そんなわけで、Qube3j のファンの音も煩い(ウルサイ)のでこの際にファンレスで低電圧のマシンでとか狙ってみたんです。もちろんセキュリティ的にもメンテナンスもし易いっていう希望と共にね♪
セキュリティ/メンテナンスが楽なOS †
- Qube 製品の良いところは定期的にセキュリティが存在するかどうかをチェックしプログラムをインストールしてくれるため、常にセキュアな最新の状態にて運用を行うことができ非常に便利でした。
- 最新パッケージの自動アップデート機能は、debian/Fedora が持っているとすぐにわかりました。
しかし debian はインストールにコツがあること、Fedora は全体的に重たいということで悩みましたが Fedora での運用本の方が多く出版されているので「Fedora で行こう」って即決しました。
- Fedora をインストールして設定していきながら勉強しているときに気がついたのが、 Fedora は yum コマンド一発で常にプログラムをインストールしてくれること、ついでにカーネル最新の状態にしたりとかもね。だから人気もあり本も多く出版されているんだなあと。
マシンの選定 †
- マシンに対して絶対に譲れないこととして「清音(ファンレス)、低電源、コンパクト」この3点!なのです。
- ぷらっとホーム でそういうアプラアンスな製品を多く扱っているので探してみると、以下の組み合わせがいいかなぁぁと思って購入しました。
・BeSilent MS6000シリーズ/ VIA 600Mhz(\44,000)
・DDR-SDRAM PC2100 512MB(\8,800)
・IDE 2.5'inch HDD 80GB(\15,900)
- BeSilentシリーズ は、イーレッツ株式会社が販売するファンレス/清音/低消費というベアボーンキットです。WindowsXPで動作した結果は遅い!って感じらしいです、まあ Linux 用途でしょうね。
CPU | VIA Eden ESP6000 (667MHz)/2.8W |
チップセット | VIA VT8606 / VT82C686B |
電源 | DC5V 4A(ACアダプタにより供給)最大消費電力:30W |
- すべての要件を満たしており Qube3j の価格に比べると激安なんです・・・・。
が! 1点だけ不満なのが、CPUスペックがもう少し高ければという点。こればっかりは仕方ない。
Fedora Core3 にしたきっかけサイト&資料 †
Sun Cobalt Qube3j の行方 †
- オークション出品して、4万で売れました。私の感覚では8万位かな?と思ったけど出品する時期が遅すぎました。まあ売れてよかった♪
|