PostgreSQL+CSEを設定するメモ (2002/07/07)
 

動作環境

・PostgreSQL7.2 が正しくインストールされていること

CSEとは

CSE (Common SQL Environment) とは、つみきソフトウエアが提供している「SQL開発環境ソフトウェア」で、コマンドラインで実行するSQL文を GUI画面上から操作することができます。後は、テーブル内のデータを参照できるとか、色々と便利なソフトです。ちなみに無料です。

設定方法

1) 自ホストマシン以外からアクセスできるように postgresql.conf の設定を変更する。

# /export/home/pgsql_data ← Postgres データディレクトリの位置
# vi postgresql.conf
    tcpip_socket = true  ← 他のホストからの接続を許可
   fsync = true           ← 同期書込
   silent_mode = ture     ← デーモンとして動かす

2) Postgres をアクセスできるネットワーク構成を pg_hba.conf に定義する。(192.168.0.0系のアクセスのみを許す設定)

# /export/home/pgsql_data ← Postgres データディレクトリの位置
# vi
pg_hba.conf
    host all 192.168.0.0 255.255.255.0 trust

3) つきみウェブから CSE をダウンロードして解凍&セットアップする。

4) PostgreSQL関連情報サイトから libpq をダウンロードし、圧縮されたファイルの中にある libpq.dll を system32 ディレクトリにコピーする。

PostgresSQLとの接続

1) CSE を起動し、メニュー「データベース−接続」を選択し、以下の情報を入力する。

DBMS     : PostgreSQL
ユーザ名   : mura2        ← DBに接続するユーザ名
パスワード  : ******       
サーバ名   :              ← PostgresSQLが動作しているマシンアドレス
DB名     :              ← データベース名
ポート番号 : 5432

2) だめな場合は、つきみウェブ の FAQ を参考にしてください

同種のソフト

pgAdmin II というソフトもあります。こちらもクライアント(Windows9x/ME/NT/2000/XP)側から、現在の Postgres の情報を見るツールです。

リンク&参考文献

つきみウェブ

はじめての PostgreSQL プログラミング [文章中のサンプルデータベース]

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