Cobalt Qube2J に関するメモ(2001/08/13) 
 

メモです

Cobalt Qube2Jは、通常の Linux が入っていますが、ユーザインタフェース等の変更を独自で行っているため、ログ等の出力結果が一般的なディレクトリ下になかったりします。そんなこんなで、よく忘れちゃうので良く使う&見るログの位置とかをメモにしました。

コバルトの部屋 や、Cobaltで動くソフトウエアきがるねっと などを参考にしています。

Webトップページの位置

ftpソフトでWebサーバにアクセスし、Adminユーザアカウント(admin)でログインします。で、Webのトップページ(/home/groups/home)にコンテンツ(index.html 等)を置けば、Webトップページとして反映されます。

但しその他の _xxx ディレクトリが存在しますが、消すとどの様な動作をするのか判らないので、自信の無い方は消さない方が無難です。

アクセスログは、/var/log/httpd/home-access です。エラーログは、同じディレクトリ下の home-error です。

Webサーバのエラー画面

簡単1の方法  /usr/admserv/html/.cobalt/error/ 以下にそれぞれのエラー内容に対するファイルが存在するので、そのファイル内容を書き換える。

簡単2の方法 /etc/httpd/conf/srm.conf ファイルの 238行目付近にある以下の記述をコメント(# で)にすると、一般的な Apatch サーバのエラー表示と同じになります。

ErrorDocument 401 /error/authorizationRequired.html
ErrorDocument 403 /error/forbidden.html
ErrorDocument 404 /error/fileNotFound.html
ErrorDocument 500 /error/internalServerError.html

管理画面用のWebサーバ

ポート:81で立ち上がっています(/usr/sbin/ahttpd))。が、Internet上から操作されない為にも、穴を塞いでおいた方が無難です。また、コンフィグファイルは /etc/admserv/conf/ 下にあります。ドキュメントルートは /usr/admserv/html/ です。

アクセスするためには、http://www.sea-bird.org/admin でアクセスすることができます。/admin にアクセスすると /.cobalt/sysManage/ にジャンプします。

利用者画面用のWebサーバ

ポート:80で立ち上がっています(/usr/sbin/httpd))。コンフィグファイルは /etc/httpd/conf/ 下にあります。ドキュメントルートは /home/group/home/です 。

Perlのパス

/usr/bin/perl です。実行すべきCGIスクリプトが、それ以外になっている場合は、書き直しましょう。

CGIの設置(共通で使用する場合)

Webのトップページ(/home/groups/home)以下にディレクトリを作成し、実行権限をつけてやれば可能です。

Adminパスワードのリセット

Administrator のパスワードを忘れた場合は、QUBE筐体の裏面にある電源スイッチの真下にある小さな穴を約2秒程押します。そうするとLCDに「Adminパスワードヲリセットシテイマス」と表示されるので、管理サイトのユーザセクションに移り、ユーザ名 admin と新しいパスワードで設定しなおす事ができます。

Telnetで接続されるまでに時間がかかる

DNSの逆引がうまく解決できていない場合に、この様な現象がおきます。簡単な解決策としては /etc/hosts にTelnetでアクセスするべき端末のipを列挙すれば解決します。

mailログ

/var/log/maillog に送受信したメールの履歴が残っています。

システム関連のログ

/var/log/messages にシステムにアクセスした履歴が残っています。

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